前回までにボデーの研ぎ出しが終了しているので、 窓枠の処理です。 今回はTZさんがDINO246GTでやっていた方式をパクリます。 まずはベースとなるつや消しブラックを噴きます。 で、ここでメタルックとなるのですが・・・・・・ どうやらメタルックの入手が困難らしいとの噂を聞きまして、 探し回ってみるも確かに売っていない・・・・・・ その代わりと言ってはなんですが「メタルックMAT」なるものが売っていたので買ってきました。 MATって言うことは要するにつや消し仕様ってことですね。 で、そのままだとつや消しなんで、コンパウンドで磨いてみました。 写真のメタルックMATの右端が磨いた後。 磨いた後は、通常のメタルックと大して変わりません。 と、言うことで磨いたメタルックMATを使って窓枠貼っていきます。 で、貼った後。 メタルックを細切りしてチマチマ貼っていくんですが、 イイ精神修行になりますねコレ イライラしたら絶対上手くいかない。 心を落ち着けて淡々と貼っていきます。 仕上がりは・・・・・・これ以上、アップにしたくないくらいのスバラシイ出来です。(苦笑) 大体の部品が出来たので取り付けに入っていきます。 ここで、ボンネットヒンジをとりあえずインスト通りにくっ付けてみたのですが、 どうにもボンネットが浮いてしまう・・・・・・・・・ 裏から見るとヒンジとラジエターが干渉しているのが判りました。 そこで、赤矢印先端を基点として緑矢印方向にヒンジをひん曲げて、 干渉対策を行いました。 回転中心が後方へずれるので、それを固定するパーツも擦り合わせしつつ接着します。 続いてサイドウィンドーを 写真左はキットのサイドウィンドーを切り落としたものなのですが、 このキット唯一といっていいダルダルな再現部分です。 実車は前後スライドなので、その合わせ目が見えるのですが、 何だか波打ってるだけの出来の悪い一枚物ウィンドーに見える・・・・・・・ あまりにここは酷いので、サイドウィンドーを切り取ってしまいました。 で、その形状を元に塩ビ板で右のようなものを作成。 でもって、写真のように貼り付けました。 そこそこ雰囲気出てるでしょ? と言うことで、あっさり完成です。 大した手間も苦労もなく出来上がっちゃいました。 しかもちゃんとGTOに見えるし、ボンネットのキャッチ等のギミックも動くし ボンネットから見るエンジンはちゃんとしたエンジンに見える。 流石に平成の世に出てきたGTOのキットだけあって決定版といえるような完成度です。 惜しむらくはホイールがしょぼいことかなぁ (どうせエッチングホイールに履き替えるんでしょ!って前提としか思えない。) 何にしても「新品で買える」GTOが出てきたことで、 色んな仕様のGTOを作る楽しみが増えそうなことに感謝です。 |
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